埼玉大学総合研究機構脳科学融合研究センター

ゼブラフィッシュ用完オゾ循環浄化装置


平成24年2月、セラゾンの強力な循環水浄化性能を活かし、研究用のゼブラフィッシュ水槽浄化システムを開発し納入しました。
既存の紫外線殺菌装置では、大量の水を処理することが困難なことから、オゾン殺菌の有用性が評価されました。
エラ呼吸の魚類では、有害物質の発生は、人の場合よりはるかに深刻な状況を生みます。生産物賠償責任保険契約(浴槽感染防止PL保険-三井住友海上火災)が適用される完オゾシステム、セラゾンの安全性が、また一つ実証されました。

脳科学融合研究センターは、埼玉大学で展開されている脳科学及び脳科学関連技術研究を結集し、生命科学、理学及び工学的見地から脳機能の解明と応用に関する研究を行い、その成果の還元を目指すことを目的として2009年・脳機能解析部門、脳発生発達解析部門、脳科学研究新技術開発部門からなり、理化学研究所脳科学総合センターと連携し、「人」・「情報」・「技術」の融合で「教育」・「研究」に取り組んでいる世界トップクラスの研究施設です。

平成24年2月脳脳科学融合研究センター機能解析部門(部門長/中井淳一教授)へ『ゼブラフィッシュ用完オゾ循環浄化装置』を納入させて頂きました。
現在、ゲノム・遺伝子研究や、医学・薬学の小型魚類の実験では、順遺伝子手法として最近は、世界的にゼブラフイッシュを用いる傾向にあり、中井淳一教授は、此れまで、「分子画像法/蛍光プローグを用いた小脳の分子イメージング」&「蛋白質でできた蛍光分子センサー」等の研究発表をされております。今般は、『多数の貴重な研究用のゼブラフイッシュ』の維持管理理の為の水質浄化を目的として導入しており、平行して、今後、完オゾに措ける魚類用殺菌効果等の検証等を連携協力を行ってまいります。

埼玉大学総合研究機構脳科学融合研究センター
部門長/中井淳一教授