Skype使用による本社と施設機械管理担当者との打合せ
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安田川の風景
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完オゾ用サイフォン防止弁継ぎ手
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ブロワ装置故障の連絡を受け、作業員を現場に派遣。現状確認後、Skypeにより施設と弊社で打合せし、速やかに現地で部品調達,修理対応しました。
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ディサービスセンター「太陽」は、平成8年5月高知県安田町直営の施設として開設されました。当時、塩素のトリハロメタンにより、発癌性物質ダイオキシンが発生する等社会問題化しており、建設予定地の近隣の清流安田川が、鮎の日本一の称号を受けており、漁協関係者から入浴排水の塩素問題で反対されていました。しかし、完オゾが厚生省補助金対象機種であり、非塩素殺菌で平成5年導入に高知県内の施設見学を検証して、完オゾ導入開設に至りました。
陰様で開設以来、15年間以上使用していますが、順調に稼動しており、塩素ろ過機器では、浴槽水換水は1週間に1回以上必要ですが、完オゾは1ヶ月以上の使用換水で水道代・光熱費の大幅削減になります。
しかも、安田川への排水は飲料水レベルで環境保全に寄与しています。
現在は、町直営から指定管理介護サービス「なごみ」が経営母体になっています。
近年、高齢者福祉施設では、レジオネラ菌、ノロウイルス、新型耐性菌が憂慮されていますが、年2回の定期メンテナンスと指定の浴槽水質検査を年に1回以上の実施しており、完オゾメーカーが浴槽感染防止PL保険に加盟しており、施設管理の立場でも利用者にも安心して入浴戴いています。機器の状態は、補助金の関係で耐用年数が約20年とお聞きしていますが、環境・感染対策と更なる経費削減へ効率有効稼動を行いたく思っています。
平成23年11月吉日
指定管理会社介護サービス「なごみ」
ディサービスセンター 「太陽」管理者 南 美和
781-6423高知県安芸郡安田町大字西島72-1 電話 0887-38-5546 fax 0887-38-5546
平成8年(1996)5月導入<15年間使用>
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